ゆうちょ銀行の株価が”やばい”と話題に! – 2025年4月4日

ゆうちょ銀行の株価が”やばい”と話題に! – 2025年4月4日
ライター:関野 良和

ゆうちょ銀行の株価についてネットの口コミや評判から真相を掘り下げてみました。

株価の現状と推移

2025年4月4日時点で、ゆうちょ銀行(7182)の株価は1,441円で取引を終え、前日比で-74.5円(-4.9%)と大幅に下落しました。直近では株価が不安定な動きを見せており、3月27日に年初来高値1,636円を記録したものの、その後は下落傾向にあります。

また、ゆうちょ銀行の株価指標を見ると、PBR(株価純資産倍率)は0.56倍と割安に見える一方、ROE(自己資本利益率)は約3.69%と低い水準であり、収益性が課題となっています。

ネットでの評判と懸念点

ネット上では「ゆうちょ銀行の株価がやばい」という声が見られますが、その背景には以下のような懸念点が挙げられています。

  1. 含み損の問題
    ゆうちょ銀行は約1.4兆円もの有価証券含み損を抱えていることが報告されています。この含み損は損益計算書には反映されないため、表面的な業績とは異なるリスクが存在すると言われています。
  2. 金利上昇への弱さ
    ゆうちょ銀行は金利上昇による追い風を受けにくい構造となっており、他の銀行と比較して収益性が低い点がデメリットとして指摘されています。
  3. 預金残高の減少
    預金残高が減少傾向にあることも将来的な収益性への懸念材料となっています。

これらの理由から、「おすすめしない」とする意見も多く見られます。一方で、配当利回りは約3.7%と比較的高めであり、短期的な投資対象として注目する声もあります。

投資判断に関する意見

専門家やアナリストの間では、「ゆうちょ銀行の株価は割安だが長期的な投資には慎重になるべき」との意見が多いです。特にROEが低く、収益力に課題を抱えているため、「買っちゃダメ」「やめたほうがいい」とする慎重な姿勢が目立ちます。

一方で、一部では短期的な売買や配当狙いで「利点」を評価する声もあります。ただし、長期的にはメガバンクなど他の選択肢を検討する方が良いという意見も多く、「おすすめ」される銘柄ではないようです。

結論

ゆうちょ銀行の株価は現在不安定な状況にあり、一部指標では割安と評価されるものの、収益性や含み損などの課題から長期投資にはリスクが伴います。ネット上でも否定的な意見が目立つため、「やめとけ」という慎重な姿勢を持つべきと言えるでしょう。ただし、短期的な配当狙いや割安感を活用した投資を検討する場合は、自身のリスク許容度を十分に考慮することが重要です。

執筆者のプロフィール
関野 良和
大手国内生命保険会社や保険マーケティングに精通し、保険専門のライターとして多メディアで掲載実績がある。監修業務にも携わっており、独立後101LIFEのメディア運営者として抜擢された。 金融系コンテンツの執筆も得意としており、グローバルマクロの視点から幅広いアセットクラスをカバーしているが、特に日本株投資に注力をしており、独自の切り口でレポートを行う。 趣味のグルメ旅行と情報収集を兼ねた企業訪問により全国を移動しながらグルメ情報にも精通している。
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