「いえーる ダンドリ」を通じた組込型火災保険を日新火災・iYell・Finatextが提供開始


「いえーる ダンドリ」で火災保険の加入がよりスムーズに
日新火災海上保険株式会社(以下、日新火災)、iYell株式会社(以下、iYell)、株式会社Finatext(以下、Finatext)の3社は、住宅ローンプラットフォーム「いえーる ダンドリ」上で、火災保険の手続きがオンラインで完結する新たな仕組みを開発しました。本日より、日新火災の個人向け住宅火災保険「いえーる お家ドクター火災保険Web」の提供を開始します。
この新サービスにより、住宅ローン契約時に必要な火災保険の加入がスムーズに行え、利用者の負担を軽減します。特に、住宅購入時の煩雑な手続きをシンプル化したいと考える人にとって、利便性の高い選択肢となるでしょう。
本サービスのポイント
- 住宅ローン契約と火災保険の加入がオンラインで完結
- 火災保険加入に必要な情報が自動入力され、手間を削減
- 火災保険の未加入リスクを防止し、安心を提供
「いえーる お家ドクター火災保険Web」の概要
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | いえーる お家ドクター火災保険Web |
提供会社 | 日新火災海上保険株式会社 |
利用可能プラットフォーム | いえーる ダンドリ(iYell運営) |
特長 | 住宅ローン専門家が推奨する補償プラン、オンライン申し込みで保険料5%割引、各種サポート付き |
対象者 | 住宅ローンを利用する個人 |
加入手続き | 住宅ローン手続きと同時に完了 |
主な補償 | 火災・自然災害・水回りトラブル・鍵のトラブル対応など |
「いえーる お家ドクター火災保険Web」のメリット
- 住宅ローン手続きと一括で完了できる利便性
- 「いえーる ダンドリ」上で火災保険の案内があり、手続き忘れを防止。
- 住宅購入時に発生する各種手続きを一元化し、負担を軽減。
- オンライン完結型で手続きがスムーズ
- API連携により、物件情報や契約者情報が自動入力され、入力の手間を削減。
- 住宅ローン契約と同時に保険の申し込みができ、手続き時間を短縮。
- インターネット割引5%&充実した付帯サービス
- 「いえーる ダンドリ」経由で申し込むと、保険料が5%割引。
- 水回りや鍵のトラブル対応、リフォーム相談などの無料サポートが付帯。
こんな方におすすめ!
- 住宅ローン契約時に火災保険の手続きもまとめて済ませたい方
- 煩雑な保険の申し込みをシンプルにしたい方
- 火災や水回りのトラブルに備え、充実した補償・サポートを受けたい方
「いえーる お家ドクター火災保険Web」のデメリット
- 選べる補償プランが限定的
- 住宅ローン利用者向けに特化しているため、一般的な火災保険と比べるとプランの選択肢が少ない。
- 「いえーる ダンドリ」を利用しないと申し込めない
- 本サービスは「いえーる ダンドリ」上でのみ提供されるため、他の住宅ローン契約者は利用できない。
- オンライン手続きに不安がある人には不向き
- オンライン完結型のため、対面での相談を希望する人には向かない。
おすすめしない人
- 住宅ローンを利用せずに火災保険だけを契約したい人
- 直接、代理店で火災保険を契約したい人
- より細かくカスタマイズできる火災保険プランを希望する人
「いえーる お家ドクター火災保険Web」の使い方
- 「いえーる ダンドリ」にログイン
- 住宅ローンの契約手続きを進める。
- 火災保険の案内を確認
- 住宅ローン契約時に火災保険の選択肢が提示される。
- 補償プランを選択し、申し込み
- 住宅ローン契約情報が自動入力されるため、最適なプランを選択するだけ。
- 契約完了
- 申し込み完了後、即時で火災保険が適用される。
住宅購入時の手続きをスマートに
今回の「いえーる お家ドクター火災保険Web」の提供開始により、住宅ローン契約と火災保険加入を一元化できるメリットが生まれました。特に、住宅購入時の手続きを効率化したい人にとっては、大きな利便性があるといえるでしょう。
一方で、プランの選択肢が限られている点や「いえーる ダンドリ」利用者のみのサービスである点は注意が必要です。しかし、住宅ローンを組む人にとっては、スムーズな手続きと保険料の割引が受けられる点は大きな魅力となるでしょう。今後もこのような組込型保険の動きが広がることに期待が高まります。
執筆者のプロフィール

大手国内生命保険会社や保険マーケティングに精通し、保険専門のライターとして多メディアで掲載実績がある。監修業務にも携わっており、独立後101LIFEのメディア運営者として抜擢された。
金融系コンテンツの執筆も得意としており、グローバルマクロの視点から幅広いアセットクラスをカバーしているが、特に日本株投資に注力をしており、独自の切り口でレポートを行う。
趣味のグルメ旅行と情報収集を兼ねた企業訪問により全国を移動しながらグルメ情報にも精通している。