インターネット保険を北海道信用金庫が提供開始

インターネット保険を北海道信用金庫が提供開始
ライター:関野 良和

北海道信用金庫がインターネットで申し込みが完結する医療保険やがん保険を提供開始

北海道信用金庫は、令和6年8月13日より、インターネットを通じて保険商品の申込手続きを完結できる新サービスを開始しました。このサービスにより、医療保険やがん保険の商品内容確認からお見積り、申込手続きまで、すべてオンラインで行えるようになります。提供される保険商品は、メディケア生命保険株式会社の「新メディフィット」シリーズや「メディフィットがん保険」で、特定疾病一時給付保険や限定告知型医療終身保険など多様なニーズに対応しています。北海道信用金庫は、今後もお客様の利便性を高めるためのサービス提供に注力していくとしています。

北海道信用金庫のインターネット保険について

医療保険の取扱商品

  • 新メディフィットA<医療終身保険(無解約返戻金型)(20)>
  • 新メディフィットRe<限定告知型医療終身保険(無解約返戻金型)(24)>
  • 新メディフィットPlus<特定疾病一時給付保険(無解約返戻金型)(23)>

がん保険の取扱商品

  • メディフィットがん保険<がん治療保険(無解約返戻金型)>

引受保険会社

  • メディケア生命保険株式会社

このニュースの重要なポイント

  • 北海道信用金庫がインターネット保険の取扱いを開始
  • 医療保険やがん保険の手続きがオンラインで完結
  • 提供される保険商品は「新メディフィット」シリーズなど
  • 顧客の多様なニーズに応えるため、利便性向上を目指す

北海道信用金庫がインターネットで申し込みが完結する医療保険やがん保険を提供開始

インターネット保険を提供した背景

インターネットを活用したサービスの普及により、金融機関もオンラインでの手続きが重要視されています。北海道信用金庫は、これまで店頭での手続きが必要だった保険商品に関して、オンラインで手続きが完了できるサービスを導入しました。これにより、来店不要で、顧客の利便性が大幅に向上することが期待されます。

このサービスの特徴は、医療保険やがん保険などの商品をインターネット上で簡単に申し込める点です。特に「新メディフィット」シリーズは、無解約返戻金型のため、保険料が抑えられており、費用面でも魅力的な選択肢となります。また、特定疾病一時給付保険や限定告知型の保険も取り扱っているため、幅広い顧客ニーズに応えることができます。

インターネット保険のメリット

  1. 手続きの簡便化
    顧客は自宅にいながらスマートフォンやパソコンを利用して、保険の見積もりから申し込みまでを完了できるため、時間と手間が大幅に省けます。
  2. 費用の軽減
    無解約返戻金型の保険商品は保険料が比較的安価で、経済的負担が少ない点がメリットです。
  3. 多様な商品選択
    特定疾病一時給付保険や限定告知型医療保険など、さまざまな顧客ニーズに合わせた商品が選べるため、個々の状況に最適な保険が見つかります。

インターネット保険のデメリット

  1. 対面でのサポート不足
    オンライン手続きに慣れていない人にとっては、対面でのサポートが受けられないため、不安を感じる可能性があります。
  2. 商品理解の難しさ
    インターネットでの商品確認は、対面に比べて情報の理解が難しい場合があり、誤解や勘違いが生じるリスクがあります。
  3. インターネット環境依存
    手続きがインターネット環境に依存するため、通信障害やシステムトラブルが発生すると、手続きが遅れる可能性があります。

来店不要で手続きが完了

今回の北海道信用金庫によるインターネット保険の取扱い開始は、顧客の利便性を高める大きな一歩であるといえます。特に、忙しい現代人にとって、来店不要で手続きが完了できることは非常に魅力的です。また、無解約返戻金型保険は保険料のコストパフォーマンスが高く、保険加入者にとって経済的なメリットが大きい点も評価できます。一方で、対面サポートの欠如やインターネット環境への依存という課題もあるため、今後はこれらのデメリットを補うサービスの提供が期待されます。

保険商品については難解な部分も多く、オンラインのみでの手続きに不安を感じる方もいるかもしれません。こうした不安を解消するために、今後はチャットサポートなどの補完サービスが充実すると良いのではないかと思います。

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執筆者のプロフィール
関野 良和
大手国内生命保険会社や保険マーケティングに精通し、保険専門のライターとして多メディアで掲載実績がある。監修業務にも携わっており、独立後101LIFEのメディア運営者として抜擢された。 金融系コンテンツの執筆も得意としている。 港区を中心にグルメ情報にも精通しており、独自の切り口でレポートを行う。
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