損害保険ジャパンの保険についてのリリース/全国の新小学生の交通安全を願って58年 今年も全国約110万人の新小学一年生へ「黄色いワッペン」を贈呈

損害保険ジャパンの保険についてのリリース/全国の新小学生の交通安全を願って58年 今年も全国約110万人の新小学一年生へ「黄色いワッペン」を贈呈
ライター:関野 良和

損害保険ジャパンの保険についてのリリース/全国の新小学生の交通安全を願って58年 今年も全国約110万人の新小学一年生へ「黄色いワッペン」を贈呈

2022年4月5日
損害保険ジャパン株式会社
 

 損害保険ジャパン、みずほフィナンシャルグループ、明治安田生命保険、第一生命保険の4社は、毎年、新小学一年生の交通安全を願い「黄色いワッペン」を贈呈しています。2022年度は、全国の新小学一年生に約110万枚の「黄色いワッペン」を贈呈しました。
 同事業は、学校に通い始める子どもたちが「黄色いワッペン」を身につけることで交通安全に関心を持ち、保護者やドライバーの方々の注意を喚起して、子どもたちの交通事故防止に役立てていただくことを願い、1965年に誕生しました。第1回から今年の第58回までの全国の贈呈枚数累計は約6,978万枚にのぼります。
 また「黄色いワッペン」には、ワッペンの交付を受けた新小学一年生を対象に交通事故傷害保険※1がついており、今年度の保険期間は、2022年4月1日~2023年3月31日の1年間です。
ワッペン本体には、交通安全への願いを込め、交通安全年間スローガン※2の文部科学大臣賞こども部門である「あぶないよ 青でもきちんと みぎひだり」の文字が印字されています。
※1 ワッペンの交付を受けた新小学一年生が登下校の際に万一事故に遭い、死亡または後遺障害が残った場合、保険金が支払われます。
※2(財)全日本交通安全協会と毎日新聞社が共催で募集しているものです。

以 上

「黄色いワッペン」贈呈事業について

 新小学一年生に対する「黄色いワッペン」贈呈事業は、1965年に富士銀行(現株式会社みずほフィナンシャルグループ)が、創業85周年を記念して「よい子に注意、よい子も注意」をスローガンに始めた交通安全事業です。

 当時、交通事故死亡者数の水準が高く、交通戦争とまで言われ社会問題になっていました。そのような中、当時の社員が、幼い子どもたちを交通事故から守る手立てとして、めだつものを身につけてもらおうと考え、「黄色いワッペン」贈呈事業が誕生しました。

 当初は、「黄色い腕章」を贈呈していましたが、1974年より現在の「ワッペン」に形を変えました。事業開始翌年には、安田火災海上保険(現損害保険ジャパン株式会社)、安田生命保険(現明治安田生命保険相互会社)の2社が、また翌々年には安田信託銀行(現みずほ信託銀行)も加わりました。2005年からは株式会社みずほフィナンシャルグループ、損害保険ジャパン株式会社、明治安田生命保険相互会社、第一生命保険株式会社の4社で本事業を実施しています。

 2022年度(第58回)の全国の新小学一年生への「黄色いワッペン」贈呈枚数は、約110万枚になります。1965年の第1回から今年の第58回までの全国の贈呈枚数累計は、約6,978万枚にのぼりました。長く継続している事業のため、おかげさまで、親子三代に渡って着用しましたという声も聞かれるようになりました。

 「黄色いワッペン」には1968年より交通事故傷害保険がつけられており、このワッペンの交付を受けた新小学一年生が登下校の際に万一交通事故に遭い、死亡または後遺障害が残った場合、保険金が支払われます。当初は、保険有効期間が3ヵ月、保険金額が最高3万円でしたが、1994年の第30回を機に、保険有効期間を1年間、保険金額を最高50万円に延長・増額しました。2022年度の新小学一年生の保険期間は2022年4月1日~2023年3月31日の1年間となります。

 ワッペン本体には「交通安全年間スローガン」を印字し、交通安全への願いを込めさせていただいております。2022年度のスローガン(文部科学大臣賞 こども部門)は、「あぶないよ 青でもきちんと みぎひだり」です。「黄色いワッペン」を身につけることで、学校に通う子どもたちに交通安全をよびかけ、保護者やドライバーの方々の注意を喚起し、少しでも子どもたちの交通事故防止にお役立ていただきたいと願っています。

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執筆者のプロフィール
関野 良和
大手国内生命保険会社や保険マーケティングに精通し、保険専門のライターとして多メディアで掲載実績がある。監修業務にも携わっており、独立後101LIFEのメディア運営者として抜擢された。 金融系コンテンツの執筆も得意としている。 港区を中心にグルメ情報にも精通しており、独自の切り口でレポートを行う。
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