ソニー損害保険の保険についてのリリース/2022年 新成人のカーライフ意識調査 ~新成人がカーライフに必要だと思う手取り月収額は?「車を所有する経済的な余裕がない」6割超え ほか(第1弾)
ソニー損害保険の保険についてのリリース/2022年 新成人のカーライフ意識調査 ~新成人がカーライフに必要だと思う手取り月収額は?「車を所有する経済的な余裕がない」6割超え ほか(第1弾)
※本リリースは、2022年1月5日にソニー損保が発表した「2022年 新成人のカーライフ意識調査」から抜粋してご案内するものです。調査の全文は、こちら(https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2022/01/20220105_01.html)からご覧いただけます。
◆調査タイトル:2022年 新成人のカーライフ意識調査
◆調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
今年の新成人(2001年4月2日~2002年4月1日生まれ) 男性500名、女性500名
◆調査期間:2021年11月19日~11月29日
◆調査方法:インターネット調査
◆調査地域:全国
◆有効回答数:1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)
◆実施機関:ネットエイジア株式会社
◆調査協力会社:ネットエイジア株式会社
*利用条件
本記事内の図解/文章とも自由に転載いただくことが可能ですが、下記の利用条件をすべて満たす場合に限ります。なお、当社がふさわしくないと判断した場合は、掲載の中止を求めることがあります。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「ソニー損害保険株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、ソニー損保の自動車保険トップページへリンクを設置してください。
https://www.sonysonpo.co.jp/auto/
*調査要約
【新成人の免許保有/車利用実態】
◆今年の新成人の運転免許保有率は57.2%、昨年比5.9ポイント上昇
◆「自分の車を持っている」は16.0%、「車を購入するつもりはない」は31.0%
◆自分の車を持ちたいと思わない理由 1位「購入費用を負担に感じるから」
今年の新成人(2001年4月2日~2002年4月1日生まれ)1,000名に、普通自動車運転免許を持っているかを聞いたところ、「普通自動車免許を持っている(オートマ限定)」は39.5%、「普通自動車免許を持っている(マニュアル)」は17.7%で、合計した『運転免許保有率』は57.2%でした。また、「現在、教習所へ通っている(オートマ限定)」は3.5%、「現在、教習所へ通っている(マニュアル)」は1.1%、「時期は決まっていないが、取得予定」は21.8%で、合計した『運転免許取得予定』の割合は26.4%となりました。
取得した免許の種類を男女別にみると、女性では「普通自動車免許(オートマ限定)」が46.4%と、男性(32.6%)と比べて13.8ポイント高くなりました。他方、男性では「普通自動車免許(マニュアル)」が28.8%と、女性(6.6%)と比べて22.2ポイント高くなりました。
また、『運転免許保有率』を居住地別にみると、都市部(※1)では48.8%と半数を下回ったのに対し、地方では59.6%と半数を超えました。
『運転免許保有率』を前回の調査結果と比較すると、2021年51.3%から2022年57.2%と、5.9ポイントの上昇となりました。
※1:市・区における人口ランキングの上位都市である、北海道札幌市、東京都23区、神奈川県横浜市、愛知県名古屋市、京都府京都市、大阪府大阪市、兵庫県神戸市、福岡県福岡市を「都市部」とし、それ以外を「地方」とした。
次に、車(バイクを除く)を持っているかを聞いたところ、「自分の車を持っている」は16.0%となり、「自分の車を購入する予定がある」は9.3%、「購入する予定はないが、いずれは欲しい」は43.7%で、合計した「購入予定または購入意向あり」は53.0%となりました。他方、「購入するつもりはない」は31.0%となりました。
マイカー所有率(「自分の車を持っている」の割合)を男女・居住地別にみると、地方の男性では22.8%、地方の女性では14.5%と、それぞれ都市部の男性(9.3%)・女性(4.7%)と比べて高くなりました。
車を購入するつもりがない方310名に、自分の車を持ちたいと思わない理由を聞いたところ、「購入費用を負担に感じるから」(48.1%)が最も多くなりました。購入時の金銭的な負担の大きさが車の所有意欲に影響しているようです。次いで多くあがったのは「燃料代や修理費など、維持費がかかるから」(33.5%)で、そのほか「交通事故・トラブルを起こしたくないから」(30.0%)や「交通事故・トラブルに遭いたくないから」(24.5%)といった事故の加害者や被害者になることを懸念する回答、「手入れが大変そうだから」(25.5%)といった回答が上位に入りました。
居住地別にみると、都市部では「購入費用を負担に感じるから」が55.7%と、地方(45.0%)と比べて10.7ポイント高くなりました。
【新成人の車に対する意識】
◆「同年代で車を所有している人は格好いいと思う」46.1%、女性では49.6%
全回答者1,000名に、車に対する意識について、それぞれどの程度あてはまるかを聞きました。
≪車に興味がある≫では、「とてもあてはまる」は12.7%、「ややあてはまる」は28.6%で、合計した『あてはまる』は41.3%、「全くあてはまらない」は19.0%、「あまりあてはまらない」は18.1%で、合計した『あてはまらない』は37.1%となりました。男女別にみると、『あてはまる』の割合は、男性では50.2%と、女性(32.4%)と比べて17.8ポイント高くなりました。
≪同年代で車を所有している人は格好いいと思う≫では、『あてはまる』は46.1%、『あてはまらない』は24.2%となりました。男女別にみると、『あてはまる』の割合は、女性では49.6%と、男性(42.6%)と比べて7.0ポイント高くなりました。
また、≪車を所有している大人(自分より上の世代の人)は格好いいと思う≫では、『あてはまる』は48.9%、『あてはまらない』は21.1%となりました。男女別にみると、『あてはまる』の割合は、女性では53.8%と、男性(44.0%)と比べて9.8ポイント高くなりました。新成人の女性には、車を持っている大人に魅力や憧れを感じる方が多いようです。
◆「若者の車離れとは自分自身のことだと思う」35.7%
◆「車に乗る必要性を感じない」28.4%
◆「車を所有する経済的な余裕がない」61.1%
全回答者1,000名に、若者の車離れに関する意識や車に対する希望について、それぞれどの程度あてはまるかを聞きました。
≪「若者の車離れ」とは自分自身のことだ≫では『あてはまる』は35.7%となりました。
≪車に乗る必要性を感じない≫では『あてはまる』は28.4%、≪車を所有しないことは合理的だと思う≫では『あてはまる』は26.1%となりました。車に関心を持っていなかったり、車以外の移動手段で十分だと考えていたり、車を持つメリットを見出せていない新成人は少なくないようです。
また、≪車を所有する経済的な余裕がない≫では『あてはまる』は61.1%、≪メーカーにもっと若者向けの車を作ってほしい≫では『あてはまる』は40.6%となりました。
◆カーアクセサリーに対する意識 「ドライブレコーダーは必需品だと思う」78.3%
全回答者1,000名に、カーナビやドライブレコーダーといったカーアクセサリーに対する意識について、それぞれどの程度あてはまるかを聞きました。
≪カーナビはスマホのナビアプリで十分だと思う≫では、『あてはまる』は37.3%となりました。男女別にみると、『あてはまる』の割合は、男性では42.8%と、女性(31.8%)と比べて11.0ポイント高くなりました。
また、≪ドライブレコーダーは必需品だと思う≫では、『あてはまる』は78.3%となりました。男女別にみると、『あてはまる』の割合は、女性では80.0%と、男性(76.6%)と比べてやや高くなりました。
【カーライフのコスト意識・車の購入資金の捻出方法】
◆カーライフに必要だと思う手取り月収額 平均24.0万円
◆カーライフのためにかけられる金額 平均15,910円/月、昨年から963円増加
◆車を購入する際の購入資金の捻出方法
「働いて貯める」68.7%、「親など親族に援助してもらう」13.4%、「自動車ローンを組む」11.7%
車がある生活(カーライフ)にかけられる費用について質問をしました。
全回答者1,000名に、車がある生活(カーライフ)をするにあたり、どの程度の手取り月収が必要だと思うかを聞いたところ、「16万円~20万円」(27.8%)や「26万円~30万円」(18.2%)との回答が多くなり、平均額は24.0万円でした。
また、車がある生活(カーライフ)をするにあたり、1ヵ月いくらまでならかけられるかを聞いたところ、平均額は15,910円でした。
平均額を過去の調査結果と比較すると、2021年14,947円から2022年15,910円と、963円の増加となりました。
さらに、もし車を購入するとしたら、購入資金をどのように捻出するかを聞いたところ、「働いて貯める(バイトなど)」(68.7%)が突出して多くなりました。なるべく自分で働いて資金を準備しようと考えている方が多いようです。そのほか、「親など親族に援助してもらう」が13.4%、「自動車ローンを組む(銀行のマイカーローン、ディーラーローンなど)」が11.7%、「親など親族から借りる」が3.1%、「金融機関から借りる(自動車ローン除く)」が1.5%となりました。