「未来につなげる終身保険v2」とは、マニュライフ生命が新保険をリリース
マニュライフ生命が『未来につなげる終身保険v2』を発売開始 – 告知の有無から選べる2タイプを提供
健康に不安のない人も加入しやすい告知不要タイプを新設、将来に備えた資産形成を支援
- マニュライフ生命が一時払終身保険『未来につなげる終身保険v2』の販売を開始
- 健康状態等の告知が必要な「告知ありタイプ」に加え、不要な「告知なしタイプ」を新設
- 顧客のライフスタイルや保障ニーズに合わせて、2つのタイプから選択可能に
- 全国の提携金融機関で11月1日から取り扱いを開始
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『未来につなげる終身保険v2』とは
『未来につなげる終身保険v2』は、マニュライフ生命が提供する一時払終身保険です。万一の際に備えた死亡保障に加え、お客様の資産形成もサポートする商品として、2014年8月から販売されてきました。今回、健康状態等の告知の有無から選べる「告知ありタイプ」と「告知なしタイプ」の2つのタイプを設けることで、多様化する顧客ニーズにより柔軟に対応できるようになりました。「告知なしタイプ」は、契約初期は保障を抑えつつ、一定期間経過後により手厚い保障を求める人向けです。一方、「告知ありタイプ」は契約時から一時払保険料を上回る保障が確保でき、死亡保障と高度障害保障が一生涯続く特長があります。
『未来につなげる終身保険v2』の概要
- サービス名:未来につなげる終身保険v2
- 提供会社:マニュライフ生命保険株式会社
- 提供形態:一時払終身保険
- 対象者:健康状態等の告知の要不要に関わらず、万一に備えた死亡保障と資産形成を求める個人
- 主な機能・性能:
– 「告知ありタイプ」「告知なしタイプ」の2つから選択可能
– 通貨は複数の選択肢から選べ、一生涯にわたって運用
– 「告知ありタイプ」は契約時から一時払保険料を上回る保障額
– 「告知なしタイプ」は第1保険期間(2~10年)の保障を抑制し、第2保険期間に手厚い保障
– 健康相談や医療機関情報提供等のサービス「メディカルリリーフ(プラス)」付帯
『未来につなげる終身保険v2』のメリット
- 自身の健康状態やライフプランに合わせて最適なタイプを選択できる利点があります。
- 「告知なしタイプ」は健康に不安のない人でも加入しやすく、将来を見据えた手厚い保障が魅力です。
- 「告知ありタイプ」なら契約時から一時払保険料を超える大きな保障が得られ、万一の際の備えになります。
『未来につなげる終身保険v2』のおすすめの方
『未来につなげる終身保険v2』は、老後の生活資金づくりや相続対策など、長期的な資産形成を考えている人におすすめです。健康に自信がある人は「告知ありタイプ」で契約時から大きな保障が得られ、一方で現在は健康だが将来への備えを考えている人には「告知なしタイプ」がおすすめです。いずれも、万一の保障を一生涯にわたって確保しながら、家族に資産を残したいというニーズに応えてくれる魅力的な商品といえるでしょう。
『未来につなげる終身保険v2』のデメリット
- 「告知ありタイプ」は健康状態等の告知が必要であり、契約の可否に影響するデメリットがあります。
- 「告知なしタイプ」は、第1保険期間中の死亡保障が一時払保険料を下回る設計になっているため、万一の際の備えとしては不十分な面があります。
- 一時払という性質上、多額の資金を一度に支払う必要があり、ライフプランに合わせた慎重な検討が求められる欠点もあります。
『未来につなげる終身保険v2』をおすすめしない方
『未来につなげる終身保険v2』は、老後資金づくりや相続対策など長期的な資産形成を重視する人向けですが、現在の死亡保障を最優先したい人にはおすすめできません。「告知なしタイプ」は、第1保険期間中は十分な保障が得られないため、すぐに万一の備えが必要な人には適さないでしょう。また、定期的に保険料を払い込む余裕がない人や、資産運用において元本割れのリスクを取りたくない人にもおすすめしません。自身のライフプランとニーズに合わせて、慎重に検討することが大切です。
『未来につなげる終身保険v2』の使い方
『未来につなげる終身保険v2』への加入を検討する際は、まずは自身の健康状態とライフプランに照らし合わせ、「告知ありタイプ」と「告知なしタイプ」のどちらが適しているか見極めましょう。次に、一時払保険料や契約通貨、「告知なしタイプ」における第1保険期間の年数など、契約内容を具体的に検討します。商品内容を十分に理解したうえで、資産状況に無理のない範囲で一時払保険料を決定するのがポイントです。契約後は定期的に契約内容の見直しを行い、必要に応じて内容変更や解約を検討しましょう。
『未来につなげる終身保険v2』は、顧客の健康状態や保障ニーズに柔軟に対応できる点が大きな特長だと感じました。「告知ありタイプ」と「告知なしタイプ」という2つの選択肢を用意することで、幅広い層にアプローチできる工夫が垣間見えます。
一方で、「告知なしタイプ」は第1保険期間中の死亡保障が抑制されているため、すぐに手厚い保障を求める人には不向きな面もあるでしょう。契約通貨や第1保険期間の設定など、契約内容は複雑になりがちです。 加入に当たっては、自身のライフプランとニーズを慎重に見極め、プロのアドバイスを参考にしながら検討することをおすすめします。