世界的ラグジュアリーホテル「ラッフルズ」が東京・浜松町に誕生
2028年、東京・浜松町の新たなランドマーク「世界貿易センタービルディング新本館」高層階(36~46階)に、日本初進出となる「ラッフルズ東京」が開業します。開発は東京建物と世界貿易センタービルディング、運営は欧州最大手ホテルグループ・アコーの最上級ラグジュアリーブランド「ラッフルズ」が担い、世界の富裕層やグローバルビジネスパーソン、観光客に向けて、唯一無二の滞在体験を提供します。


ブランドの歴史とグローバル展開
ラッフルズは1887年、シンガポールで創業。シンガポール本店はコロニアル様式の建築美と伝説的なバトラーサービスで名高く、世界のラグジュアリーホテルの象徴的存在です。現在はパリ、ロンドン、ボストン、イスタンブール、ドバイ、ドーハ、モルディブ、バリ、プノンペンなど、世界各地の主要都市で展開。アコーグループの最上級ブランドとして、世界110カ国で5,500を超えるホテルやレジデンス、10,000を超えるレストラン・バー施設を展開し、グローバルなホスピタリティ業界を牽引しています。
立地とアクセス――国際都市東京の新たな玄関口
ラッフルズ東京が誕生するのは、JR浜松町駅・東京モノレール浜松町駅直結という抜群の立地。羽田空港・成田空港へのアクセスも良好で、国内外のビジネス・観光の拠点として最適です。再開発により、駅・街・広場・交通が一体化した「ステーションコア」が整備され、竹芝・汐留・芝浦方面への歩行者ネットワークや、隣接する旧芝離宮恩賜庭園とつながる屋上庭園も誕生。都市の利便性と自然の癒しを両立した新しい都市型ホテルとなります。
客室・施設・サービスの特徴
客室
- 全130室、全室60㎡以上のゆとりある設計(一部報道では150室との記載もあり)
- 27室のスイートを含む多彩なルームバリエーション
- 高層階からのパノラマビュー(東京タワー、レインボーブリッジなど都心の絶景)
付帯施設
- 3つのレストラン(世界各国の美食を提供)
- ラッフルズ名物「ロングバー」「ライターズバー」(伝統のカクテルや文化的空間を提供)
- 屋内プール、スパ、ジム、バスハウス(ウェルネス体験を重視)
- 1,156㎡超の多目的ミーティングスペース・宴会場・会議室
- 1000㎡超の屋上庭園(ホテル階にも設置予定)
サービス
- 伝説的なバトラーサービス(きめ細やかなパーソナルホスピタリティ)
- シームレスなゲストエクスペリエンス(チェックインから滞在中のあらゆる要望に対応)
- ALL – Accor Live Limitless(アコーの会員向けロイヤルティプログラム)
デザイン
- インテリアデザインはLAYAN ARCHITECTS + DESIGNERS(オーストラリア)
- 一部レストランはBOND DESIGN STUDIO(東京)
- 世界のラグジュアリーホテルで培われたデザインノウハウを結集
Raffles Hotels & Resorts to Bring Its Legendary Service and Enchanted Glamour to Tokyo:https://press.accor.com/raffles-hotels-amp-resorts-to-bring-its-legendary-service-and-enchanted-glamour-to-tokyo/?lang=eng
ラッフルズ東京がもたらす価値
国際競争力の強化と都市のにぎわい創出
ラッフルズ東京は、東京の国際競争力強化や都市のにぎわい創出に大きく貢献します。浜松町は新幹線・空港アクセスに優れたビジネスハブであり、世界有数のラグジュアリーホテルブランドの進出は、国内外の富裕層やビジネスエリート、観光客の新たな集客につながります。
再開発プロジェクトとの連携
世界貿易センタービルディング建替えプロジェクトは、オフィス・商業・カンファレンス・メディカルセンター・観光体験施設など多様な都市機能を集積。ラッフルズ東京はその象徴的存在として、都市の多様なニーズに応えます。
まとめ――日本のラグジュアリーホテル市場に新たな歴史
ラッフルズ東京は、世界の富裕層やグローバルビジネスパーソンが求める最高水準のホスピタリティを、東京の中心で体現する存在です。伝統と革新、国際性と日本らしさが融合した唯一無二の空間が、2028年、浜松町に誕生します。今後の日本のラグジュアリーホテル市場、そして東京の都市ブランド向上において、ラッフルズ東京が果たす役割は極めて大きいといえるでしょう。
計画概要
項目 | 内容 |
---|---|
ホテル名称 | ラッフルズ東京 |
所在地 | 東京都港区浜松町2-4-1 |
客室数 | 130室(全室60㎡以上) |
付帯施設 | レストラン、ロングバー、ライターズバー、宴会場、会議室、スパ、ジム、屋内プール、屋上庭園ほか |
開業時期 | 2028年予定 |
運営 | アコーホテルズ |
開発 | 東京建物・世界貿易センタービルディング |
インテリア | LAYAN ARCHITECTS + DESIGNERS、BOND DESIGN STUDIO |
ラッフルズ東京――世界が憧れるラグジュアリー体験が、いよいよ東京で現実になります。
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