株式会社福島銀行にて「次世代バンキングシステム」が本番稼働を開始

さくら情報システムが担う「次世代バンキングシステム」の福島銀行における本番稼働開始について

さくら情報システム株式会社が会計システム構築を担当する、SBI地方創生バンキングシステム株式会社の「次世代バンキングシステム」が、株式会社福島銀行にて本番稼働を開始しました。

さくら情報システムが担当する「次世代バンキングシステム」の福島銀行における本番稼働開始は、地域金融機関のデジタルトランスフォーメーションにおける重要な一歩です。このプロジェクトの成功により、他の地域金融機関への導入が促進され、持続可能な経済活動と成長が期待されます。

さくら情報システムの位置づけ

さくら情報システムは、長年にわたり地方銀行との連携を深めており、SBI地方創生バンキングシステムの「次世代バンキングシステム」プロジェクトに賛同し、同プロジェクトに参画しています。さくら情報システムは金融会計の知識・ノウハウを活かし、豊富な会計システム導入実績を基に「次世代バンキングシステム」の会計領域を構築しました。

プロジェクトの成功

福島銀行向け導入プロジェクトの成功は、今後の「次世代バンキングシステム」プロジェクトの展開において重要な意味を持ちます。さくら情報システムは、関係各社と密接なコミュニケーションを図り、着実にプロジェクトを推進し、本番稼働を無事に迎えることができました。

次世代バンキングシステムの特徴

• 課題解決への取り組み：多くの地域金融機関が抱える従来の基幹システムの課題を解決するため、SBI地方創生バンキングシステムはクラウドベースで運営可能な「次世代バンキングシステム」を開発しました。このシステムは、初期導入費用や運用費用の削減、導入リスクの低減、高い拡張性を兼ね備えています。
• システムの共通仕様化：地域金融機関へ広く導入を促進するため、共通仕様化を目指しています。APIを通じてあらゆるシステムに接続可能であり、地域金融機関のデジタルトランスフォーメーションと業務改革を実現しつつ、持続的に進化し続けることが可能です。

Biz∫（ビズインテグラル）について

「Biz∫」は、NTTデータグループのNTTデータ・ビズインテグラルが提供する大企業向け国産ERPパッケージです。会計・販売・購買・人事などの基幹業務アプリケーションをはじめ、ワークフローやマスタデータ管理、統合運用管理といった共通系ラインナップを豊富に揃えています。

業務モジュール別・利用ユーザー数別でのライセンス購入が可能であり、アナログプロセスの効率化・自動化、デジタルソリューションとの連携を推進することで、バックオフィス領域のデジタル化をサポートするなどの多くのメリットがあります。