外為どっとコム支店とは、メリットとデメリットをわかりやすく解説
ライター:関野 良和
外為どっとコム支店とは
外為どっとコム支店は、みんなの銀行と外為どっとコムが連携して提供するパートナー支店です。外貨投資初心者をターゲットにした「外貨投資デビュープログラム」や新規口座開設特典など、外貨投資を始めるユーザーに向けたサービスを展開しています。
この支店は、みんなの銀行のスマホアプリ内で手軽に口座を開設でき、金融機能をスムーズに活用できることが特徴です。15歳以上の個人が対象で、外為どっとコムの外貨取引口座と連携させることで、多様なサービスが利用できます。
- 2024年12月13日、みんなの銀行と外為どっとコムがパートナー支店「外為どっとコム支店」を開設。
- スマホアプリ「みんなの銀行」を通じて外貨投資が簡単にスタート可能。
- 新規口座開設者に現金プレゼントなどの特典を提供。
外為どっとコム支店の概要
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 外為どっとコム支店(店番:205) |
営業開始日 | 2024年12月13日 |
提供会社 | 株式会社みんなの銀行、株式会社外為どっとコム |
提供形態 | スマートフォンアプリ「みんなの銀行」内での口座開設 |
対象者 | 15歳以上の個人(外為どっとコムの口座開設は18歳以上)、日本国籍、国内居住者の方 |
料金 | 口座開設・維持費用は無料 |
利用条件 | みんなの銀行アプリをダウンロードし、外為どっとコム支店を選択して口座開設 |
注意点 | 既にみんなの銀行に口座をお持ちの方は新規口座開設不可(解約後、5営業日以上空けて再開設可能) |
外為どっとコム支店のメリット
- メリット1:外貨投資デビュープログラムの提供
外為どっとコム支店で口座を開設し、外為どっとコム口座と連携することで、お得に外貨投資を始められる特典プログラムが用意されています。 - メリット2:新規口座開設特典
外為どっとコム支店で口座を開設し、特定の条件を満たすと、最大1,000円の現金がプレゼントされます。 - メリット3:入金特典
新規口座開設後、一定額以上の入金を行うと、さらに1,000円の現金がもらえる特典も提供されています。
どんな方におすすめ?
- 外貨投資をこれから始めたい初心者の方
デビュープログラムで手軽に外貨投資を始められるのが魅力です。 - スマホを使って手軽に銀行口座を開設したい方
アプリを通じて簡単に操作が完結します。 - 特典を活用してお得にスタートしたい方
開設・入金で現金がもらえるため、コストを抑えた投資デビューが可能です。
外為どっとコム支店のデメリット
- みんなの銀行の既存ユーザーは新規口座開設が難しい
すでに口座を持っている場合、支店を選択して追加することができず、解約後5営業日を待つ必要があります。 - 対象年齢に制限あり
外為どっとコムの口座開設が18歳以上に限定されており、未成年者は制約があります。 - 口座の利用条件が限定的
日本国内に居住している日本国籍保持者である必要があるため、外国籍の方や一部在留者は利用できません。
どんな方にはおすすめしない?
- 既にみんなの銀行で口座を持つ方
新たに外為どっとコム支店を利用するには解約・再開設が必要で手間がかかるためおすすめしません。 - 外貨投資に興味がない方
主な魅力が外貨投資関連サービスに特化しているため、国内金融サービスを目的とする方には適していません。 - 日本国外在住の方
サービスの利用条件として日本国内居住が必須となっており、国外在住者には利用できません。
外為どっとコム支店の使い方
- みんなの銀行アプリをダウンロード
アプリストアで「みんなの銀行」を検索し、ダウンロードしてください。 - 口座開設画面から外為どっとコム支店を選択
登録時に「外為どっとコム支店」を選び、必要な情報を入力してください。 - 外為どっとコム口座を併用
外貨投資をする際には、外為どっとコムの口座を別途開設して連携させることが必要です。 - 特典条件を確認・達成
新規開設や入金特典の条件を満たすと、現金プレゼントが受け取れます。
みんなの銀行と外為どっとコムの提携により、従来難しいと感じられていた外貨投資が身近になった点は画期的です。特にスマートフォンを活用した手軽さや、特典でお得に始められる工夫が魅力的です。一方で、既存のユーザーには使いにくさが残る点や、日本国籍以外の利用制限がある点は改善が望まれる部分です。これから外貨投資を始めたい方には試してみる価値のあるサービスといえるでしょう。
執筆者のプロフィール
関野 良和
大手国内生命保険会社や保険マーケティングに精通し、保険専門のライターとして多メディアで掲載実績がある。監修業務にも携わっており、独立後101LIFEのメディア運営者として抜擢された。
金融系コンテンツの執筆も得意としている。
港区を中心にグルメ情報にも精通しており、独自の切り口でレポートを行う。