「ぶちええ山口3号ファンド」が2024年9月9日から募集開始

「ぶちええ山口3号ファンド」が2024年9月9日から募集開始
ライター:関野 良和

株式会社田村ビルズが山口市阿知須の戸建住宅を対象にした不動産クラウドファンディング「ぶちええ山口3号ファンド」抽選方式で募集

株式会社田村ビルズは、本日2024年9月9日より、同社のクラウドファンディングプラットフォームを通じて「ぶちええ山口3号ファンド」の募集を開始しました。このファンドは、山口県山口市阿知須に位置する木造一戸建て住宅を対象とした不動産小口化商品で、抽選式での募集となります。投資家は、賃料収入を基にした配当を受けることができ、最低出資額は10万円から可能です。田村ビルズは少額から始められる不動産投資を通じて、地域活性化や社会貢献を目指すとしています。第1弾、第2弾のファンドは共に高い応募倍率で完売しており、今回のファンドも注目が集まることが予想されています。

このニュースのポイント

  • 「ぶちええ山口3号ファンド」の募集開始:9月9日から抽選式で募集
  • 投資対象は山口市阿知須に位置する木造一戸建て住宅
  • 最低出資額は10万円から、利回りは年率5.7%を想定
  • 地域貢献や資産形成に重点を置いた不動産クラウドファンディング

株式会社田村ビルズが山口市阿知須の戸建住宅を対象にした不動産クラウドファンディング「ぶちええ山口3号ファンド」抽選方式で募集

「ぶちええ山口3号ファンド」募集の背景

田村ビルズは、地域に密着した不動産事業を展開しており、特に地域活性化を目的とした不動産投資型クラウドファンディングに力を入れています。阿知須は、自然豊かな環境ながら利便性の高い地域で、需要が安定しているエリアです。同社のファンドは少額投資でありながら、不動産投資のメリットを享受できる仕組みを提供しており、これまでに2つのファンドが成功を収めています。

「ぶちええ山口3号ファンド」は、匿名組合型の不動産投資商品で、インターネットを通じて誰でも簡単に投資に参加できる点が特徴です。また、少額から投資可能であり、専門知識がなくても簡単に不動産投資を始められる点が魅力です。さらに、田村ビルズが導入している「優先劣後システム」によって、投資家の元本を守る仕組みもあります。

「ぶちええ山口3号ファンド」のメリット

  1. 少額での不動産投資が可能:従来の不動産投資に比べ、少額の資金でスタートでき、初心者でも手軽に参加可能。
  2. 社会貢献と資産形成:不動産投資を通じて、空き家再生や地域の活性化に貢献できる。
  3. リスク軽減システム:「優先劣後システム」によって、投資家の元本保全が図られている。

「ぶちええ山口3号ファンド」のデメリット

  1. 元本保証がない:優先劣後システムがあるものの、元本が完全に保証されるわけではない。
  2. 抽選制による不確実性:応募者が多い場合、全ての希望口数を獲得できない場合がある。
  3. 利回りリスク:賃料の滞納や単価下落などにより、想定される利回りを下回る可能性がある。

少額で分散投資ができる

不動産クラウドファンディングは、少額で分散投資を行える点で、資産運用の手段として注目を集めています。田村ビルズの「ぶちええ山口3号ファンド」は、地域のニーズに応えた商品であり、特に地域活性化を目指す投資家にとって魅力的です。ただし、元本保証がないため、リスクを十分に理解した上での投資判断が必要です。特に、不動産市場の動向や地域の経済状況がリターンに影響を与える点を考慮するべきです。 少額から始められるクラウドファンディング型の不動産投資は手軽に始められ、運用もウェブで簡単に管理できたため、初心者にも取り組みやすいと感じました。特に、社会貢献を意識した投資という点が心に響き、リターンだけでなく、地域貢献にもつながるという期待もあります。

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執筆者のプロフィール
関野 良和
大手国内生命保険会社や保険マーケティングに精通し、保険専門のライターとして多メディアで掲載実績がある。監修業務にも携わっており、独立後101LIFEのメディア運営者として抜擢された。 金融系コンテンツの執筆も得意としている。 港区を中心にグルメ情報にも精通しており、独自の切り口でレポートを行う。
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