保険マンモスの保険についてのリリース/必修化される金融教育で習うこと、知ってますか?8割が知らない内容とお金の勉強におすすめのツール

保険マンモスの保険についてのリリース/必修化される金融教育で習うこと、知ってますか?8割が知らない内容とお金の勉強におすすめのツール
ライター:関野 良和

保険マンモスの保険についてのリリース/必修化される金融教育で習うこと、知ってますか?8割が知らない内容とお金の勉強におすすめのツール

保険相談サービスを提供する保険マンモス株式会社は、男女500人へ「4月から高校で必修化される金融教育」についてのアンケート調査を実施いたしました。実際にどんな授業が行われるか、あなたは知っていますか?

2022年4月から高校で金融教育がスタートします。

具体的にはどのような内容を学習するのか、家庭でもサポートできることがあるのか、気になっている保護者の方も多いと思います。

そこで金融教育の必要性など大人世代はどう思っているのか、アンケートを実施しました。

●金融教育必修化、みんなはどう思ってる?
「必修化される金融教育についてのアンケート(自社調べ)」では、500人(男性36%、女性64%)の方に答えていただきました。

【金融教育で習う項目を具体的に知っていますか】
高校での金融教育は家庭科の授業で行われます。必修化される内容は、学習指導要領を見てみると以下のようなことを学ぶ予定になっています。

  • 家計管理の基本
  • 教育資金、住宅取得、老後の備えなど
  • 事故や病気、失業などリスクへの備え
  • 株式、債券、投資信託などの金融商品
  • 資産形成
  • ライフステージの変化に伴う働き方、資金計画等

金融教育というとお金の増やし方、投資などのイメージを持たれる方も多いと思いますが、それは金融の一部です。

今回の金融教育では、普段のお金の使い方や今後の長い人生を見据えた資金計画など、幅広く金融に関する知識を身につけることが目的です。

これらの内容について知っていますか?という問いに対しては、知っている人がわずか17%しかいませんでした。

●日本人のお金に対する意識
日本では、お金に関することを話題にするとあまり良いイメージを持たれないという文化、風習があります。

「清貧」という言葉が一時期もてはやされていましたが、お金儲けは悪いこと、お金は汚いというイメージを持っている人はいまだに多いのではないでしょうか。

これが、日本の金融教育が遅れている理由の一つだといわれています。そのせいで、大人になっても金融の話にはあまり詳しくないという人の方が多いでしょう。

しかし生きていく上で、お金は不可欠です。子供の頃にもっとお金のことを学んでおくべきだった…と思っている人は8割にものぼっています。

また、学生時代に金融教育を受けられなかった約8割の人が、今、機会があるなら金融教育を受けたいと回答しています。

●子どもの金融教育への意識
子どもへの金融教育に関しては、8割の人が必要だと感じています。

なぜ必要だと思うのか、その理由についても聞いてみました。

  • 知っていて損はない、または有利になると思うから
  • 投資などの勉強をして自ら老後に備えた方がいいから
  • 自分自身、必要になってから知識が足りないことを痛感したから
  • キャッシュレス化、銀行のオンライン化の中で、実際に手に取れない、目に見えないお金の価値を正しく理解してほしいから
  • クレジットカード・キャッシュカードの注意点など知ってほしいから
  • キャッシュレスがより主流になるなか、使い方次第で生活が追い込まれるのでデメリットを教える機会がほしいためです。
  • 一例として、リボ払いはデメリットがあると思いますが、ポジティブな言い換えをされています。そういったものをきちんと見抜ける知識を学ぶのは、身を守ることに繋がると思います。
  • キャッシュレスが普及して、おつりの存在を知らない子がいます…。
  • 世界基準に合わせ、お金を稼ぐことを堂々と勉強させるべき!

キャッシュレス化や成人年齢の改定によるクレジットカードの契約年齢引き下げなど、時代の変化とともにお金の使い方が変わっていくことへの対応が必要という意見が目立ちました。

【「はい」と答えた人は、いつから金融教育が必要だと考えるか】
金融教育を始める適正な年齢については、小学校高学年から中学生くらいだと考えている人が多いようです。

【お金に関する変化】
2022年4月から成人年齢が18歳に引き下げられます。これによって満18歳から契約行為が可能となります。

クレジットカードは使い方を間違えると生活を破綻させる恐れもあるものですが、その使い方やリボ払いの仕組みなどを子どもにきちんと伝えている家庭は少ないのではないかと思います。

また、キャッシュレス決済が普及したことで、実際にお金を手にすることが少なくなってきました。数字の上だけでのやりとりになり、お金を使っているという感覚が薄れていることも、お金の教育が必要だと考える人が増えている一因だと考えられます。

●金融教育におすすめのツール
お金に関して改めて基礎から学んでみたい方、子供と一緒に学びたいという方のために、おすすめのツールをご紹介します。

<幼稚園〜小学校低学年向け>

  • ハロまね:お小遣い帳アプリ
  • WAN-CHUのおこづかい帳
  • お金の学習「いくらかな?」:お金の種類、計算力などを養うアプリ

いずれも無料です。

<小学生〜大人向け>

  • 金融広報中央委員会の「知るぽると」

暮らしに役立つお金の知識が学べるウェブサイトです。お金の上手な使い方や老後の準備など親子で一緒に楽しみながら金融、経済について学ぶことができます。

<大人向け>
大人はもう学校でお金の教育を受けることはできませんが、民間企業がお金の専門家を招いて各種セミナーを開催しています。

Money Motto!を運営する保険マンモス株式会社では、ファイナンシャルプランナーを講師に招き、女性向けのマネーセミナーを無料で開催していますので、ぜひ足を運んでみてください。

保険マンモスの「初心者歓迎!女性向けマネーセミナー」詳細はこちら → https://seminar.hoken-mammoth.jp/lp/money_woman/

●そもそも金融教育はなぜ必修化されたのか?
人が生きていく上で、経済活動を切り離して考えることはできません。ものを買えば消費税を支払いますし、株価や為替の変動は物価にも大きな影響を与えます。

それなのに、大人ですらお金のことをよくわかっていません。

政治の役割は税金の使い道を決めることですが、大人でもその税金の仕組みすらわかっておらず、これが選挙や世の中の仕組みに無関心な原因の一つだと考えられます。

お金に関心を持つことは決して悪いことではなく、むしろお金の動きを知ることで世の中の仕組みを知り、政治に関心を持つことにもつながります。

ですから、これからの日本を豊かにするためにも、お小遣いをどう使うのか?という小さな問題から、税金の仕組み、金融商品の知識などお金に関する問題を幅広く学ぶことが今非常に重要なのです。

●調査概要
調査対象:4月から必修化される金融教育に興味がある人
調査日:2022年3月3日~2022年3月17日
調査方法:インターネットによる選択・記述式回答
調査人数:500人(女性85人/男性24人)

■保険マンモス株式会社について
金融リテラシーの向上に貢献する企業として、保険相談サービスの提供、FP支援事業、法人アライアンス事業など、さまざまな事業を展開しています。
URL:https://hoken-mammoth.com/corp/

お金の悩みを解決できる金融情報メディア「マンモスとお金を学ぶ」(https://hoken-mammoth.com/contents/ を運営。お金の増やし方(https://hoken-mammoth.com/contents/fuyashikata/)や、お金を借りる方法(https://hoken-mammoth.com/contents/okanewokariru/)などお金に関する情報を掲載しています。

クレジットカードのお役立ち情報メディア「クレジットカード大学|最新クレジットカード比較」(https://hoken-mammoth.com/creditcard/)を運営。多種多様なクレジットカードの中から、どのクレジットカードを選べばよいか迷っている方が最良のクレジットカードを見つけられるよう有益情報を提供しています。

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執筆者のプロフィール
関野 良和
大手国内生命保険会社や保険マーケティングに精通し、保険専門のライターとして多メディアで掲載実績がある。監修業務にも携わっており、独立後101LIFEのメディア運営者として抜擢された。 金融系コンテンツの執筆も得意としている。 港区を中心にグルメ情報にも精通しており、独自の切り口でレポートを行う。
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