損害保険ジャパンの保険についてのリリース/認知症バリアフリー宣言を策定 ~地域共生社会の実現に向けて~
損害保険ジャパンの保険についてのリリース/認知症バリアフリー宣言を策定 ~地域共生社会の実現に向けて~
損害保険ジャパン株式会社
認知症バリアフリー宣言を策定
~地域共生社会の実現に向けて~
損害保険ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、取締役社長:西澤 敬二、以下「損保ジャパン」)は、認知症の人やその家族が安心して生活できる環境づくりを通じた「地域共生社会」の実現に向けて、「認知症バリアフリー宣言」を策定しました。
1.認知症バリアフリー宣言の概要
「「地域共生社会」の実現に向けて認知症バリアフリーの取組を進める企業・団体等の組織に対して、認知症バリアフリー宣言組織としてロゴマークの付与やWebサイトでの公表を行う制度です。それにより、認知症の
人やその家族等が安心して生活できる環境を提供するとともに、企業・団体等の認知症バリアフリーの取組の推進に寄与し、認知症バリアフリー社会の機運を醸成することを目的としています。
2.宣言内容
《宣言》
当社は、認知症の方やそのご家族が安心・安全・健康に暮らせる認知症バリアフリー社会の実現を目指します。 そのために、次の事項に継続的に取り組みます。(この宣言は、本社と全ての拠点を対象としています。)
1.人材の育成
当社は、これまで取り組んできた社員・代理店の認知症サポーター養成講座の受講を引き続き積極的に推進し、認知症サポーターの養成を通じて、認知症バリアフリーを担う人材を育成いたします。
2.地域連携
当社は、全国の自治体との連携協定の取組みの推進やお客さまの認知機能低下の予防、認知症の基礎知識や介護に関する情報を提供するWebサービス「SOMPO笑顔倶楽部」のご提案を行っています。SOMPOグループならではの認知症に関する各種ご提案・サービスの提供等を通じて、各地域における関係機関との連携を強化していきます。
3.社内制度
当社は、介護休暇・介護短時間勤務制度、シフト勤務、テレワーク勤務、介護に関する相談窓口等の認知症を含めた家族介護を支援する社内制度について、社内ツールの充実や周知により認知度を向上し、各種制度をより活用しやすい環境を整備していきます。
4.環境整備
当社は、高齢者(認知症)対応マニュアルの整備や当社および保険代理店における高齢者に配慮した環境づくりの推進を行っています。これらを通じて、認知症の人やその家族にとってストレスの少ない環境の整備をすすめていきます。
3.今後について
損保ジャパンは、「“安心・安全・健康のテーマパーク”により、あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会を実現する」という「SOMPOのパーパス」の実現に向けて社会価値創造の取組みを進めており、「すべての人々・地域・社会に、たくさんの笑顔と活力ある確かな明日をお届けする」ことをビジョンとしています。今後も認知症の人やその家族が安心して生活できる環境づくりを通じた「地域共生社会」の実現に向けて取り組んでいきます。
以上