損害保険ジャパンの保険についてのリリース／自動運転サービスの社会実装を検討する自治体や運行事業者向けにウェビナーを開催しました〜「第４回LevelⅣ Discoveryシンポジウム」〜

２０２２年２月２２日
損害保険ジャパン株式会社

自動運転サービスの社会実装を検討する自治体や運行事業者向けにウェビナーを開催しました
〜「第４回LevelⅣ Discoveryシンポジウム」〜

　損害保険ジャパン株式会社（代表取締役社長：西澤 敬二、以下「損保ジャパン」）は、アイサンテクノロジー株式会社（代表取締役社長：加藤 淳、以下「アイサンテクノロジー」）と株式会社ティアフォー（代表取締役社長：武田 一哉、以下「ティアフォー」）とともに、２０２２年２月１７日に「第４回LevelⅣ Discovery（レベル フォー ディスカバリー）シンポジウム」を開催しました。
　当日は、自治体や運行事業者を中心に１００名を超える皆さまにご参加いただきました。

１．目的・背景
　損保ジャパン・アイサンテクノロジー・ティアフォーの３社は、２０１９年２月に、安心・安全な自動運転サービスの社会実装に向けたインシュアテックソリューション「Level Ⅳ Discovery」※の共同開発を発表し、自動運転に対応した保険商品やサービスの開発と、全国各地での実証実験に向けた各種サポートの提供を進めています。
サポートのひとつとして、２０２０年より、自動運転の導入を検討する自治体や事業者向けに、数々の実証実験に参画するなかで得られた学びや気づきの共有や技術開発の現在の立ち位置を示すなど、豊富な実証経験と高い技術力を有する３社の情報発信の機会としてシンポジウムを開催しております。

　今回のシンポジウムは、「先行事例に学ぶ２０２５年本格実装への歩み」をテーマに掲げ、BOLDLY株式会社（代表取締役社長兼CEO：佐治 友基、以下「BOLDLY」）より、自動運転サービス実装の先行事例として、茨城県境町の取組みをご紹介いただきました。合わせて、政府の方針およびロードマップの解説、それらを踏まえたLevel Ⅳ Discoveryの活動やソリューション開発について最新の動向のご紹介、登壇者らによる実装に向けた課題や進むべき方向性についてのパネルディスカッション形式による議論を行いました。

※　インシュアテックソリューション「Level Ⅳ Discovery」の開発についてはこちらを参照ください。
　　　https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/news/2018/20190215_1.pdf

２．シンポジウムの概要
日時　　　　２０２２年２月１７日（木） １４：００～１６：００
開催方法　　オンライン開催（ウェビナー）
主な対象者　自動運転の導入を検討される全国の自治体や運行事業者など
主催　　　　損保ジャパン、アイサンテクノロジー、ティアフォー

プログラム

各講演の内容については、Level Ⅳ Discoveryのサイト（https://level4-discovery.org/）に、要約したレポートを掲載予定です。

当日の様子（パネルディスカッション）

※当日は、新型コロナウイルス感染予防対策を実施のうえ開催しました。（ウェビナー形式での開催、運営側における参加メンバーの体調管理や手指消毒・施設消毒の徹底、登壇者らは互いの距離を保つとともに飛沫防止パネルを設置、大部屋利用と窓開放による常時換気などの対策を実施）

４．今後について
　損保ジャパン・アイサンテクノロジー・ティアフォーの３社は、今後もシンポジウムなどさまざまな機会を通じて積極的に情報の共有化を進めることで、安心・安全な自動運転サービスの社会実装に向けての貢献を進めていきます。

以上